ブレンデッドウイスキー【ザ・ディーコン】をご紹介

ヘビー タイプのウイスキー「ザ・ディーコン」について

「ザ・ディーコン」は、2024年４月に日本初上陸したばかりのブレンデッドウイスキーです。

2023年にウイスキー業界へ初参入したソブリン・ブランズ社が製造し、ボトルのユニークな外観・新感覚のスモーキーな味わいで新進気鋭だと注目されています。
オンラインショップでは、その人気から品薄のようです。

「しっかりとしたスモーキーかつ、フルーティーな味わい」のウイスキーを飲みたい方に『ザ・ディーコン』はオススメです。

またオシャレなボトルのデザインなので、自身のコレクションとしても、プレゼントとしてもぴったりなので、ぜひ最後まで読んで頂き次回購入するウイスキーリストに加えてみてください。

【概要】スコッチ ブレンデッドウイスキー「ザ・ディーコン」をご紹介

ザ・ディーコンは、特長的な２種類のモルト原酒がキーになっています。

• アイラ モルト
• スペイサイド モルト

※使用された原酒の蒸溜所については公表されていません。

ザ・ディーコンは、熟成年数や各地域、伝統にこだわらずブレンドした際の味わいだけを追求したイノベーションを起こすウイスキーをコンセプトに製造されました。

ザ・ディーコンの商品情報

【評価】ザ・ディーコンの味わい・香り

ブレンドされた２種類の特長的な酒質（アイラのピーティーなスモーキーさ、スペイサイド由来のフルーティーで華やかなフレーバー）が見事に調和しています。

また全体的なボディーのバランスは、重すぎず、軽すぎず、程良い飲み心地が印象的です。

【デザイン】伝統的な銅製ポットスチルをイメージしたボトル

ザ・ディーコンは、伝統的なスコッチウイスキーのラインからすると、破壊的なスタイルのデザインを起用。
イノベーションを起こすウイスキーらしく、これまでの伝統に敬意をはらいつつ、斬新なボトルデザインにまとめられています。

ソブリン・ブラン社は、著名人をアンバサダーに起用するなど、革新的なプロモーションが得意なのを活かし、見事に華々しくウイスキー業界へ初参入をしました。

【３種類の飲み比べ】ザ・ディーコン

ストレートの場合

ハーフロックの場合

ハイボールの場合

【歴史】ザ・ディーコンを製造する「ソブリン・ブランズ社」をご紹介

国（所在地）	アメリカ（ニューヨーク）
創業年/設立年	1999年 （※ ウイスキー業界への参入：2023年〜）
運営	ペルノ・リカール
見学	なし
公式サイト	https://www.sovereignbrands.com/
ハウススタイル	未定

ソブリン・ブランズ社は、ニューヨークに本拠を構える、ワインやスピリッツの生産と販売を行っている会社です。

設立は1999年。４世代に続く家族経営を行い、各国のワイナリーや蒸溜所と通じて様々な製品を世に出しています。
フランス産のスパークリングワイン「ルック・ベルール」や、ブラジルの「マックィーン＆ヴァイオレットフォグジン」、「バンブーラム」などのブランドを製造しています。

ペルノ・リカール社とのタッグをきっかけにウイスキー業界へ参入

2021年９月にペルノ・リカール社がソブリン・ブランズ社の株式を少数取得します。
その後、出資率を大幅に増資し、両社は関係を深めていき2023年にソブリン・ブラン社にとっては初のブレンデッドウイスキー「ザ・ディーコン」でウイスキー業界初参入となりました。

ぜひザ・ディーコンお試しください

ザ・ディーコンは、しっかりとしたスモーキー感を味わえますが、全く角がなく華やかでフルーティーな一面も楽しめるブレンデッドウイスキーです。
飲み心地は、ヘビータイプですが重すぎない、スモーキーなウイスキーを初めて挑戦する方でも、飲みやすいバランスなので、スモーキー入門編としてもおすすめです。