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シングルモルトウイスキー【山崎(ノンエイジ)】をご紹介

ヘビー タイプのウイスキー「シングルモルト 山崎(ノンエイジ)」について

山崎蒸溜所が誇る、約140万ある樽の中から厳選された原酒だけを使用した「シングルモルトウイスキー山崎」。
蒸溜所の伝統的なミズナラ熟成のモルト原酒とワイン樽熟成の原酒が使用され、山崎シリーズの原点を感じる華やかで深いコクが味わえるシングルモルトです。

おすすめの【ヘビー】ボディーのウイスキー|サントリー山崎蒸溜所の『シングルモルトウイスキー山崎(ノンエイジ)』をご紹介
  • ミズナラ熟成のモルト原酒と、ワイン樽熟成のモルト原酒などをブレンド
  • 華やかで深いコクが味わえる
  • ジャパニーズウイスキーの代表的な銘柄の一つに数えられる
  • シングルモルト山崎のシリーズの中でも、入手がしやすいボトル

「深いコクとフルーティーさを感じるウイスキーを楽しみたい」「ジャパニーズウイスキーの代表的なボトルを飲みたい」、と思っている方にシングルモルト山崎はオススメです。

ぜひ、最後まで読んで頂き次回購入するウイスキーリストに加えてみてください。

目次

【概要】シングルモルトウイスキー「山崎(ノンエイジ)」をご紹介

サントリー山崎蒸溜所の『シングルモルトウイスキー山崎(ノンエイジ)』

山崎シリーズの年数表記のボトルは、店頭ではほぼ見ることがなくなり、ネットでもプレミア価格で販売されているため入手が困難です。
それに比べノンエイジはまだ入手がしやすく、シングルモルト山崎のベースが楽しめます。

※ノンエイジとは、熟成年数が表記されていないウイスキーを指します。 熟成年数が表記しないので、使用されている原酒は古参のものから若々しいものまで構成される年数は、ウイスキーによって様々です。

シングルモルト山崎に使用されている原酒

サントリーが保有している約140万もある樽の中から、下記2種類の原酒をキーにその他の原酒とブレンドされています。

  • ミズナラ樽熟成のモルト原酒
  • ワイン樽熟成のモルト原酒

「ミズナラ樽」は山崎蒸溜所の特長の一つ

元々、第二次世界対戦前はミズナラ樽でなくシェリー樽が使用されていたそうです。
しかし戦後、シェリー樽に使用する木材の輸入が困難になり、国産のミズナラ材で熟成樽を製造することになり、功を奏して今では山崎蒸溜所の特長となりました。

シェリー樽やバーボン樽とまた違い、ミズナラ樽は香木のようなフレーバーを付与します。
山崎蒸溜所では、このミズナラ樽を使用しながら様々なウイスキーの原酒を作り出し、シングルモルト山崎にも用いています。

シングルモルトウイスキー山崎の商品情報

容量(アルコール度数)容量:レギュラー700ml(アルコール度数43%)
※ベビー180ml(アルコール度数43%)
分類シングルモルト ジャパニーズウイスキー
国・蒸溜所・所有社国:日本
蒸溜所:山崎蒸溜所
所有社:サントリースピリッツ
メーカー希望小売価格4,500円(税別)
入手難易度(高い程困難)
公式サイトhttps://products.suntory.co.jp/d/4901777233812/
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【評価】シングルモルトウイスキー山崎の味わい・香り

【山崎ノンエイジ】のフレーバーをご紹介
【山崎ノンエイジ】のボディータイプをご紹介

年数表記のないボトル(=ノンエイジ)ですが、物足りなさや雑味を感じさせない、深いコクと華やかな風味が楽しめます。

香り・苺
・プラム
・微かにシナモン
・樽香
味わい・樽の香りが柔らかく広がり、後から苺やプラムを思わせるフルーティーな甘い香りで満たされる。
・ヘビーでないにも関わらず、しっかりとモルトのリッチなコクの奥で、微かにスパイシーなシナモンの様な風味を感じさせる。
余韻余韻は重すぎずスッキリとイメージ
初心者向け
ウイスキー特有の初心者が苦手にするクセは強くはありませんが、深いコクと香りを感じます。そのため、初心者の方の中には苦手に感じる場合もあるでしょう。
総合評価

【3種類の飲み比べ】シングルモルトウイスキー山崎

【3種類の飲み比べ】カネマラ オリジナル

ストレートの場合

飲み方_ストレート

飲んだ瞬間にウッディーな樽の香りが広がり、柔らかなスモーキーな風味と落ち着いたまろやかな甘さが楽しめます。
口当たりも、トロッとした滑らかな印象です。

ロックの場合

飲み方_ロック

私が個人的にオススメな飲み方は、この山崎ノンエイジ『ロック』です。

徐々に変化する味わいは、じっくりと楽しむ価値があります。
ストレートとは違い、やはり加水を徐々に行うことで、フルーティーな甘みのある上品な香りが強まります。

ハイボールの場合

飲み方_ハイボール

サッパリと、よりライトに楽しむならハイボールがオススメです。
また、飲み慣れていない人は、ロックから始めるよりも楽しみやすいでしょう。

ハイボールでも、山崎の力強さは失われません。
しっりと重厚な味わいは残りながら、さっぱりとライトに楽しめます。

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【歴史】シングルモルトウイスキー山崎を製造する「サントリー山崎蒸溜所」をご紹介

山崎蒸溜所をご紹介
国(所在地)大阪府三島郡島本町山崎5-2-1
創業年/設立年1899年
(※ ウイスキーの生産:1924年〜)
運営サントリースピリッツ
見学有り(※詳細はこちら
公式サイトhttps://www.suntory.co.jp/factory/yamazaki/
ハウススタイルバランスの良さ

山崎蒸溜所は、名水百選に選ばれた「離宮の水(水生野)」が湧き出る、大阪と京都の県境 山崎に建設されました。

2023年に100周年を迎えた山崎蒸溜所

日本で初めて本格的なウイスキー蒸溜所として建設された山崎。
現サントリーの前進である寿屋の創業者 鳥井信治郎 氏と、ニッカウヰスキー創業者の竹鶴政孝 氏が建設プロジェクトに取り組みました。
この二人の出会いは、日本のウイスキー産業の発展に大きく貢献したトピックだと言えます。

STEP
鳥井信治郎氏が竹鶴政孝氏をスカウトしたことから、ジャパニーズウイスキーの歴史がスタート

当時の日本は、今では当たり前のスコッチウイスキーのような、高品質のウイスキーはありませんでした。
そこに勝機があると考えたのが、鳥井信治郎 氏と竹鶴政孝 氏です。 

鳥井信治郎 氏は、国内初の日本人が飲みやすい本格的なウイスキーを製造するために、スコッチの本場スコットランドから技師をスカウトしようと三井物産のロンドン副支店長 中村幸助 氏に依頼していました。

竹鶴政孝氏は、ウイスキーづくりを学ぶため本場スコットランドへ留学し、1920年に帰国後 本格的なウイスキー製造に挑戦するものの、資金難で計画は頓挫し摂津酒造を退社していました。

中村 氏から鳥井信治郎 氏へ、英国人醸造技師を一人紹介されたものの、高額な給与などの条件面で迷っているうちに自身が病気にかかり何度も手術を行なっているうちに月日が経過していきます。
そうこうする内に、再度 中村 氏から連絡がありました。
英国でウイスキーの権威ムーア博士から竹鶴政孝氏を推薦されます。

1923年、鳥井信治郎 氏は竹鶴政孝 氏のもとを訪れ、サントリーの山崎蒸溜所 初代工場長に白羽の矢を立てました。

STEP
1923年 山崎蒸溜所の建設に着手

鳥井信治郎 氏は、竹鶴政孝 氏に「良質な水が確保でき、かつ京阪神でアクセスが良い土地」で蒸溜所を建設することを条件に一任します。
しかし竹鶴政孝 氏は、スコットランドのような気候風土をもつ北海道を建設候補地に提案しました。

消費者が蒸溜所へ見学しやすいようにしたかった鳥井信治郎 氏は、難色を示します。
また、北海道だと輸送コストの面でも問題があったため、北海道を採用することはできませんでした。

そこで竹鶴政孝氏は再度、大阪近郊の候補地を探し大阪と京都の間の山崎に建設されます。
1923年は日本のウイスキー元年とも呼ばれています。

STEP
1929年4月 日本初の国産ウイスキー「サントリー白札」が発売
サントリー白札

国産第一号のウイスキーが遂に発売されます。
ラベルには「レア・オールド・アイランド・ウイスキー」と書かれ、本場のスコッチの味わいを目指したボトルです。
当時の人々には、ピート香が強く飲みにくいと不評で、白札は受けいられず売れませんでした。

STEP
1937年 「角瓶」が誕生
サントリー角瓶
※ 写真は現行ボトルです

日本人の味覚に合うウイスキーを模索していた鳥井信治郎 氏は、遂に1937年「角瓶」を完成させ市場にリリースします。
発売当初からラベルに角瓶の文字はありませんでしたが、独特の亀甲模様のガラス瓶のデザインから次第に「角瓶」と呼ばれ、ブランドの名称として定着し今も続くロングセラーとなりました。

STEP
1984年 シングルモルトウイスキー山崎が発売
山崎蒸溜所をご紹介

当時の日本は、ウイスキーの愛好家だけがシングルモルトを嗜む傾向がありました。
そこで二代目マスターブレンダーだった佐治敬三 氏は、日本を代表するシングルモルトを目指し開発を進め山崎12年を発売します。

その甲斐あって、現在は国内外で「ジャパニーズウイスキー」と聞けば思い浮かぶ、代表的な銘柄の一つです。
また、世界的な品評会でも山崎シリーズは、それぞれ受賞し実績を積んでいます。

ぜひシングルモルトウイスキー山崎お試しください

おすすめの【ヘビー】ボディーのウイスキー|サントリー山崎蒸溜所の『シングルモルトウイスキー山崎(ノンエイジ)』をご紹介

現在「シングルモルト山崎」シリーズのスタンダート商品は、今回ご紹介したノンエイジ、山崎12年、山崎18年、山崎25年、計4種類発売されています。

年数表記のボトルは特に、ジャパニーズウイスキーの需要が上がり入手が困難になっているので、まずは今回ご紹介したノンエイジを楽しんでください。

飲み心地は、力強く深いコクを感じ、ヘビー過ぎない日本人の繊細な味覚に合うバランス型ですので、「ヘビーだけど飲みやすいボトル」をお探しの方にピッタリです。

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